みや籐の漫画風エッセイ

アラフォー同級生二人が一緒に運営しています

第4話 貧乏人には慣れることはなかろうサービス

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 こんにちは!第4話になります!楽しんでいただければ幸いです!

 

▶前回の記事と簡単なプロフィール

前回の記事

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文章担当:元屋みや

プロフ みや(文字入り)

漫画・イラスト担当:籐花

プロフ 藤花(文字入り)彩度低め

私たちのテーマソング

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\\\それでは本編スタートです///

日光東照宮で楽しんだ後はランチへ

 日光東照宮を満喫した私たちは、事前に調べていた近くにあるレストランに歩いて向かった。雨が降っていなければもう少し足を延ばして行きたい候補に入れていたカフェにも行こうかと事前に相談していたのだけど、雨脚が強くなってきたので一番近くのレストランにした。

行ってみたかったカフェはこちら

nikko-coffee.com

向かったレストランはこちら

www.meiji-yakata.com

 

画像3

 

 考えていることは皆同じようで、明治の館は混雑していた。

 

 すでに私の靴の中は水でびちょびちょになっていて、ここから更に移動するのもつらかったので、待機する方を選んだ。レストランの雰囲気がとっても良かったので40分の待ち時間はあという間に過ぎた。

 

 漫画にも使われてる画像の元はこれで

日光_210309

 明治の館という名前だけあって、この建物自体が明治時代に建てられた館なんだよね!

「どんだけ金持ちなんだよー!!」

と思いながらもこだわりのある内装が本当に素敵だった。

 

 中は当たり前だけど満席だった。たくさんの人がいる横で建物内部が撮りづらくて内装の画像がほとんどないのが残念。籐花が撮ってくれてた料理のみ。私は写真を撮る習慣があまりなさ過ぎて、ご飯来たら速攻食べた。美味しかった。

日光_210309_1

 今回はお金に糸目をつけずの旅行だから「高いものを頼んじゃおう!」と思いながら、2人とも選んだのがこのビーフハンバーグ。ハンバーグとステーキで何度も何度もグルグル悩んだ結果のハンバーグ。確か1,900円くらい。

 

 色んな味を試したい人なら、別々の品物を頼んでみんなでシェアして楽しむ所なんだろうけど、私がシェアして食べることがあまり好きではないのでお互いに好きな物を頼んだらかぶってしまったのだ。

 籐花はシェアへのこだわりがあまり無く相手に合わせるのが上手な人なので私が「シェアしよう!」と言えば「いいよ!」と答えてくるのは知ってるのだが、私がそれをしないだけ。

 その後は、紅茶好きの籐花に合わせて食後の優雅な紅茶を美味しく頂いた。去年は籐花に連れられてアフタヌーンティを楽しんできた話をこの連載が終わったら書きたい。私にとっては清水の舞台から飛び降りるくらいの挑戦だったから。

日光_210309_2

 

 素敵な場所で、美味しいご飯を食べる。

 

 とっても楽しい!

 

 しかも、子どもたちが居ないのは大きい。ジッとしてられない子どもたちが居たら粗相しないか、迷惑かけないかと、気をはって見張らなくていいからのんびりまったりできる~!ホント良き~!

 

 ランチ後は「もうホテルに行こう」と速攻ホテルに向かった。体力ないし、夜のお楽しみがいくつかあるからね。長居は無用。

 

 

 もちろん帰りもタクシーだよ!!

 

▶5つ星ホテルあさやで動揺する

画像4

 あさやに到着してチェックインを済ませると、従業員らしき方に「部屋までご案内します。お荷物持ちます」と手を差し出されて動揺する私たち。

「いえ!大丈夫です!」

断っても

「いえいえ。大丈夫ですよ」

と返され、テンパってしまって

「見てください!荷物少ないんで!!大丈夫です!!」

謎の理由で押し切って断った。


 サービスが…

 サービスが凄すぎて部屋まで案内してもらう間もドキマギし通し。途中で「女性の方は浴衣無料で貸し出ししておりますので、好きな物を選んでください」と勧められて、テンパりながら浴衣を選んだ。のちのちこの浴衣で微妙な気持ちにさせられるのはまた次回。

日光_210309_3

 

▶おまけ

 私も忘れたり無くしたりすることが多いのだけど、籐花も結構忘れることが多いということをこの旅行で知りました。

 日光からホテルに向かう間に折り畳み傘を紛失しています。

 毎回お互いに「スマホ持った?財布持った?カバンもった?傘もった?」など確認し合っていたけど、やっぱり忘れちゃいますね。流石にトイレの中まではチェックできませんから。

◇◇◇

第5話目に続く…

第3話 雨の中苔むした世界

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 こんにちは!3話目になります。楽しんでいただけたら幸いです。この記事は2021年2月23日にnoteに投稿したモノを少し修正してアップしてます。

 

 

 

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▶タクシー最強!ついた先で見たものは…

 お金に糸目をつけずに旅行をする!と決めた私たちは、東武日光駅にてタクシーを拾って、日光東照宮までやってきた。

 

 

 

日光3-1

 

 

 日光東照宮そばのタクシーのりばは、坂の上にある。バス停は坂の下にあるようで、坂の下から登ってくる人が見えた。私たちは運賃500円程度でチートできたことを心底安心した。体力ないのでめっちゃ得をした。

 

 東照宮近辺のストリートビューを見るとよくわかるのだけど、日光東照宮はとても苔むした世界だった。雨も相まって幻想的な空気をぷんぷん醸し出していた。

 

 

日光_210104_7

 五重塔と苔むした灯篭

 

 

 小雨は降るものの私は傘を持つのが嫌なので、基本折りたたみ傘など持ち歩かない。籐花はしっかりと折り畳み傘を持ってきており、さっと傘を用意していた。同い年だと言うのにこの違い…。アラフォーだというのにちゃんと用意していない私は、気を使って傘に入れてくれる籐花に甘えることにした。いつものことである。

 

 

▶雨の日の日光東照宮

日光3-2

 

 

 人ごみを避けるために、雨の多い6月の平日を狙って日光に来たのだけど、それでも人はそれなりに居た。そして、傘をさすと人一人のスペースが傘の分必要になるので、人と人がすれ違うのが大変だった。掲載している写真では人少な目だけど、奥に行けば行くほど人ごみになっていった。特に階段の下りが半端なく怖い。籐花が怖がりながら降りていた階段はこれ。

 

日光_210223

 

 手すりは無いし、角度もそこそこあるし、雨降ってるし、で怖い。そして、右側に並ぶ灯篭もみて欲しい。

 

日光_210223_1

 階段の反対側も灯篭が並んでいる。

日光_210104_2

 通路は整列する灯篭だらけ。

日光_210104_8

 石の灯篭の中に、いかつい恰好、真鍮?の灯篭もあってテンション上がる。

 私は並ぶ灯篭が面白くて灯篭ばっかり撮って、籐花は漫画の資料になるかも!と建物や景色を取りまくっていた。

日光_210104_0

 この作りこみすごくない!?まさに圧巻!ただ、傘が邪魔で写真撮りにくい…。

日光_210223_2

 周りに人がうじゃうじゃしててなかなかうまく取れなかったけど、見ざる言わざる聞かざるはストーリー仕立てらしい(日光移動教室に行った長男情報)。説明を読みたかったけど人混みが苦手すぎて私はここはギブアップ。うぷっ。

 

 この日、日光東照宮内では挙式が行われていたようで、通路を移動している新郎新婦+親族の行列を偶然みることができた。世界遺産でする挙式はおごそかで、きらびやかで、素敵だった。特に観光にきている外国人のテンションがとても高かった。

 

 途中、観光地ではありがちのグループ写真撮ってくれる方がいて、自分たちのスマホで撮ってもらいつつ、向こうのカメラでも撮られ「写真購入できますけどいかがですか?」というトラップに引っかかる。

 

 トラップと分かりつつ「写真買う?どうする?」と籐花に聞いたら「私は要らない」と言うし、私も要らない派なので「よし。とるだけ撮ってもらって写真は買わないでいこうぜ!」と相談してからトラップに引っかかりに行ったのは内緒。

 

 

▶おまけ

 どうでもいい報告ですが、2話目と3話目の間に私も籐花も誕生日を迎え大台に乗りました。同じ1月生まれなんですよ。

 お互いに誕生日は「おめでとー」「ありがとうー」とLINEでやり取りしない関係です。

 そこら辺ドライな付き合いの2人。

◇◇◇

 第4話目に続く…

第2話 甘酒は美味しいかね?

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 2020年末ごろnoteで更新していたエッセイを少しリメイクして更新していきます。

 

 

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\\\それでは本編スタートです///

▶特急に乗るならこれ必要よね

 旅行当日は、仕事の忙しさでポンコツになっていた私に、籐花が気を使って我が家の最寄り駅から待ち合わせの駅までの乗り換え案内のスクリーンショットを送ってきてくれたので、無事に籐花と合流できた。合流後も浅草までの道程は何があるかわからない。なんせポンコツ2人だから乗り間違えたり、迷子になったりする可能性もある。東京在住といいつつ田舎に住んでるから23区という大都会に出てくることはほとんどない。

 

 これから私たちは東武鉄道の特急スペーシアに乗る。特急なぞあまり乗らないのでスペーシアが浅草駅に乗り入れてきただけでテンション爆上げである。

日光_210104

 心配性ゆえにスペーシアが来るよりもかなり前に浅草駅に到着していたので、お迎えする形となった。しかし、清掃があるようで車内にはまだまだ入れないので、その間に売店で買い物することにした。

 

 

日光2話ー1

 「駅弁食べたいよね!」と言いながらここまで来たので、何を買おうかじっくり悩む2人。

 

 健康に気を付けている籐花を横目に、偏食大王過ぎてちゃんと食べ切れそうなものを選んだらロースカツサンドしかなかった私。どこでも食べれるじゃないかと思いつつ、私はこれでいいのである。残したらご飯が可哀想じゃないか。

 

 旅行代理店で予約してもらった特急券の目的地は、宿泊予定のホテルあさやがある鬼怒川温泉駅であった。観光予定の東武日光駅は、鬼怒川温泉より手前で乗り換えが必要である。途中で降りることもできたのかもしれないけど、初心者過ぎて途中で降りていいのか分からず鬼怒川温泉駅まで行くことになった。

 

 「大きな荷物はコインロッカーに突っ込んで、身軽にしようぜ!」と話していたので、鬼怒川温泉駅で大きな荷物をコインロッカーにぎゅうぎゅうに詰め込んだ。

 

 

 特急スペーシアとは違って、雰囲気がある電車来た!!

日光_210105_0

(程よい写真が無かったので似たものにしました)

 

 

 

車内に看板がある!

日光_210104_1

 そして、なぜか福島の人が栃木で車内販売しとる~!

 

 

 これから歩く予定なので手荷物は少なめがいい…ということで私はすぐに飲めるリンゴジュースにしたけれど、籐花が買ったものは…

日光2話ー4

 なぜか甘酒買ってた。

「え?なんで甘酒?」

「早めに栄養補給しておく」

 

なるほどわからん

 

 籐花は昔からよく熱を出してしまうので健康に対しては並々ならぬ思いがある。と思われる。

日光2話ー3

飲み方がワイルドすぎた。

 

 

 後で線路図みて知ったけど、東武鉄道って福島まで通じているんだね!東京から栃木が一瞬だったし、東京から福島も何気に一瞬なのかもしれない。と福島に思いを馳せる。

 

▶東部日光駅について見たものは…

残念ながら当日は雨だった。

でも、雨が多い日は観光客も少ないはずだ!と6月に決めたのは私たちである。

日光_210104_10

 

 

 

 日光駅について日光東照宮までのバスに乗ろうとロータリーに出たところ…

日光2話ー2

 

 貧乏性の脳みそは一瞬「1本目には乗れなさそうだから2本目に乗るか」と思ったのだけど、今回の旅行のコンセプトを思い出したのである。

 

 金に糸目をつけない

 

 そう。最初にそう言ってたのに、籐花も私も「いかにお金をかけないで生きるか!」という感覚でいるせいで、タクシーに乗るという発想が皆無であった。

 

時間を使うよりもお金を使う!時間は有限!

 

 そんな訳でドキドキしながらタクシーに乗った。

 

 日光駅から日光東照宮までタクシーで行って2人で割ったら対した金額じゃなかった。バス待つよりも楽だったし、もしかしたら安上がりで済んだかもしれない。多分。

 

 

▶おまけ

 1話目投稿後のやりとり

画像10

 籐花さん気が早いっす

画像11

籐花さん…

 

◇◇◇

 

 第3回目に続く…

 

 

2021.6.28投稿

2022.9.30修正投稿

燃え尽き症候群になっていた。

みなさんお久しぶりです。

 

自分のことをどう名乗っていたのかすら

忘れてしまいましたが多分元屋みやです。

 

 

ここのブログを見ている人は

いないだろうと思いつつも

ここで細々と再開したいと思って

今パソコンの前にいます。

 

 

文章をあんなにも書いていたのに

書く作業が苦しくなってしまい

徐々に書けなくなっていきました。

 

 

折角、籐花がイラストを描いてくれたのに

投稿できずに1年以上も経ってしまいました。

 

実際にはこのエッセイ自体は

2020年の年末あたりから書き始めてたので

2年も時が経ってしまったのです。

 

 

書くことだけじゃなく

読むことも苦痛になってしまったので

ブログ自体を読むことすらほとんどしなくなりました。

 

 

あれから自分自身の環境が大きく変わり

心のスタミナが貯まってきて

大好きだった文章を書くということを

再開してみようと思います。

 

どんな方向に進むのかまだ未知数ですが

籐花との旅エッセイをチマチマ書きつつ

日々の思ったことを綴っていきたいと思います。

 

 

また「楽しい」気持ちを取り戻したい。

 

2022.9.29 元屋みや

 

 

P.S

久々にこの名前を名乗ったので違和感が凄いです。

 

第1話 貧乏な2人が奮発して5つ星ホテルへ

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 皆様、こんにちは!

 このブログの更新&文章を担当している”みや”です。

 この記事は、以前noteに投稿していたモノで、はてなブログに移動することになりました。そのため、改めて読み直したらなんだか足りない部分が多くて、少し書き直してアップしていきます。

 更新頻度は2週間に1回程度、9回程度を予定しています。

 

▶前回の記事と簡単なプロフィール

 前回の記事

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 文章担当:元屋みや

プロフ みや(文字入り)

漫画・イラスト担当:籐花

プロフ 藤花(文字入り)彩度低め

私たちのテーマソング

もう見られなくなってしまいましたが、藤井隆の「ナンダカンダ」です(汗)

 

 

\\\それでは本編スタートです///

 

 

▶旅行は行き先を決めるのも一苦労

日光 冒頭1 (1)

 

 漫画家を目指してアシスタントとして頑張って遊びという遊びをしていなかった籐花と、主婦で子育てに追われ自分のことは後回しにしていた文章担当しているワタクシみやが、時間的に金銭的にも少ーーーーーしゆとりができたから「旅行に行きたいね」と何年も話していたことをやっと実行に移すことにしたのが発端。

 

 しかし!

 

 あまりにも行きたいところ、見たいところが多すぎて2人でどんなに話し合ってもなかなか行き先を決められなかったので、とりあえず最低限のことを洗い出してみた。

 

・お互いの諸事情で1泊2日
・人混みが苦手すぎるから人が少なさそうな6月
・新幹線や特急に乗ってみたい
・1泊3万程度のホテルor旅館

 

 そんな条件を元に色々と検索してみてもよくわからん。

 

 よくわからんから、結局は旅行代理店に行こうとなった。

 

 旅行代理店もほとんど利用したことないので、休日に某駅前で待ち合わせをして徘徊することにした。駅前にある旅行代理店をスマホで検索して向かって入店しては、旅行のパンフレットを回収する。そして、近くの喫茶店に入り、籐花は好きなお茶をすすりながら、パンフレットを1つ1つチェックしていく。

 

 

 

 そにれにしても、パンフレットの種類が多い!

 

 

 そして、パンフレットの情報量が多い!

 

 

 とにかく、内容に圧倒される!

 

 

 

 そう。結局…パンフレットを見てもいまいちわからない。

 

 

 どこにも決めきれない。

 

 

 ホテル一つ一つ調べることも骨が折れる。

 

 

 あまりにも決めきれないので、振り出しに戻った。

 

 

 

 アホすぎる。

 

 

 

 

▶旅の目的を洗い出してみる

 

 

 振り出しに戻ってお互いに今回の旅行に求めるものを今更洗い出してみた。

 

 

 

日光 冒頭2 (1)

 

 あら?あらあらあら?

 

 

 ある程度見えてきたんじゃないかしら!?

 

 

・ロマンを感じられるもの
・美味しい食べ物
・癒し(温泉やマッサージ)
・移動距離の短い場所

 

 

 この際、一度行ったことあるけどもう一度行きたいところでもいいのでは?という話も出たのでお互いの修学旅行先で行った場所も候補に入った。

 

 

 籐花と私が通った高校で行った修学旅行先は沖縄であった。

 籐花は修学旅行先の沖縄で熱をだして寝込んで過ごすことになっていたし、私は祖父母が住んでいる慣れている沖縄だったので「わぁ!沖縄だぁ!」みたいなノリは皆無だった。籐花は行きたいだろうけれど、今回の目的には沿っていないし、何より私が飽き飽きしてるので却下にした。

 

 次にお互い別の中学校ではあったが、関東県内の中学校の定番の修学旅行先は、京都・奈良である。京都・奈良は見たいところが多すぎて1泊2日で行くのはもったいなさ過ぎるし、距離が遠いので却下にした。

 

 

 そうなると小学校のときの移動教室で行った日光東照宮が最有力候補へとのし上がってきたのである。

 

 世界遺産を制覇したい私はテンション爆上げになる。(※日光東照宮は世界遺産に登録されているのです)子どものときは全く興味がなかったので当時は何も楽しくなかったけれども、年を重ねていくうちに時代の空気をたくさん吸いまくった建築物や場所にロマンを感じてしまい、宮大工が施した装飾が溢れまくる建物を見たら鼻血が出てしまうかもしれない。

 籐花もロマン溢れる所に行けると思うと大きな目が更に大きくなってキラキラしていた。

 

これは日光に行くしかない!

日光が私たちを呼んでいる!!!(んな訳ない)

 

 

 旅行パンフレットを栃木に絞り、ホテル選びをすることにした。ホテル選びは悩むことなく籐花の一言で決まる。

 

 

「あれ?これ有名な”あさや”じゃん。私ここに行きたい」

 

 

 

 こうして、鬼怒川温泉にある5つ星ホテルあさやさんへの宿泊が決定したのである。

 

 

 

 決まってしまえば早い。

 

 

 旅行代理店にて、あさやさんの予約、東部鉄道の特急列車の予約、日光東照宮のチケット、日光江戸村のチケットも手配して貰えたのである。

 

 

 それにしても旅行代理店すごすぎる。

 

 

 

▶おまけ

 漫画のお願いをしているときの語彙力の乏しさが感じられます。

画像5

 結局、籐花の提案が気に入ったので描いてもらいました。

◇◇◇

 第2回に続く…

 

高校の同級生であるアラフォーポンコツコンビが紡ぎ出すコミックエッセイ風エッセイが始まるよ。

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タイトル

皆様、初めまして!

この記事に足を運んでいただき、ありがとうございます。


このマガジンはタイトルにもあるように、高校の同級生である2人が綴るポンコツ旅エッセイです。文章担当の元屋みやと漫画・イラスト担当の藤花が、二人の旅の珍道中を面白おかしく報告していくコミックエッセイ風エッセイになる予定です。





** ▶青春はアラフォーから始まる


 高校時代の同級生である私と籐花は、「漫画・アニメ好き」という趣味が似ていることで意気投合しました。2人とも高校生らしからぬ、さめた考え方をし、斜に構えておりました。お互い「同じ匂いがする変人」という嗅覚でつるみはじめ、今に至ります。干渉せず、ほどよい距離感で友人として過ごしてきました。
 その距離感のまま、出会ってからもう25年が経ちました。
その間、私は結婚して子育てに追われ金銭的にも苦しい生活を過ごし、籐花はアシスタント業で収入が不安定で漫画のみを書き続ける生活をしていました。2人とも40手前だというのに「遊ぶ」ということをあまりしてきませんでした。
 30代後半になり、流石に金銭的にも時間的にもゆとりがではじめたころ「新しいことをしてみたい」「新しい場所に行ってみたい」という気持ちがお互いの心の中に湧いてきたのです。


 そして、去年から時間をかけて計画し、未体験の経験をしはじめました。




いくつになっても始めることはできる。
アラフォーからでも青春を過ごせる。




 遅咲きの2人の青春を、2人で1つのエッセイとして綴らせていただきます。楽しんでいただけると幸いです。

 最後に、登場人物となる元屋みやと籐花のプロフィールを紹介します!

▶元屋みやのプロフィール

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みや自己紹介

 23歳で結婚。翌年長男を出産。その1年半後に次男出産。現在は2人とも中学生。ポンコツ家族の様子をcakesで「へんてこ家族のおもしろ事件簿」にて連載中。noteでは、自分のための記録をつけている。
 元障害福祉職員、現在は事務の能力を買われ事務請負をチマチマ。

▶籐花のプロフィール

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籐花自己紹介

 高校卒業後、漫画家アシスタント業を開始。受賞歴もあるものの、なんやかんや30代後半をむかえ、なんやかんや医療事務の資格を取得して、なんやかんや超多忙な病院の医療事務員をしている。
 事務の合間に、描きたい作品をコツコツ描いている。

▶おまけ

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LINE画面 藤井隆ネタ




 私たちのテーマソングになりました。
www.youtube.com

noteから引っ越してきました

はじめまして。

noteでゆるゆる好きなことを書いていた元屋みやです。

 

noteやcakesの炎上事件が度重なり、更に、noteを利用しているソーシャルグッド事業の不祥事などが起こり「note=炎上・不祥事」というイメージが私の中でついてしまいなかなか記事を書けなくなってしまいました。

 

友人と共作エッセイを書いている途中なので、友人である籐花に「引越し」についてどう思うか確認したところ「どこでもいいよ~」と即答して貰えたのでどこに引っ越そうか悩んだ結果、ユーザー間の交流が活発というオススメを見たのでこちらでスタートしようと思い至りました。

 

友人との共作エッセイをそのまま引っ越すのではなく、書き忘れた!という部分があるのでそれも追加しながら記事の引っ越しを行います。

 

 

お金も経験も度胸も少ない私たちが勇気を振り絞って体験する色々な出来事を漫画と文章で楽しく面白くエッセイにしていきますのでよろしくお願いします。

 

 

絵担当の籐花は機械音痴なので基本的に私が更新していく予定です。

今後の予定として現在noteで公開しているエッセイを少しずつアップしていきます。

 

2021.5.19 元屋みや