第4話 貧乏人には慣れることはなかろうサービス
こんにちは!第4話になります!楽しんでいただければ幸いです!
▶前回の記事と簡単なプロフィール
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文章担当:元屋みや
漫画・イラスト担当:籐花
私たちのテーマソング
\\\それでは本編スタートです///
▶日光東照宮で楽しんだ後はランチへ
日光東照宮を満喫した私たちは、事前に調べていた近くにあるレストランに歩いて向かった。雨が降っていなければもう少し足を延ばして行きたい候補に入れていたカフェにも行こうかと事前に相談していたのだけど、雨脚が強くなってきたので一番近くのレストランにした。
行ってみたかったカフェはこちら
向かったレストランはこちら
考えていることは皆同じようで、明治の館は混雑していた。
すでに私の靴の中は水でびちょびちょになっていて、ここから更に移動するのもつらかったので、待機する方を選んだ。レストランの雰囲気がとっても良かったので40分の待ち時間はあという間に過ぎた。
漫画にも使われてる画像の元はこれで
明治の館という名前だけあって、この建物自体が明治時代に建てられた館なんだよね!
「どんだけ金持ちなんだよー!!」
と思いながらもこだわりのある内装が本当に素敵だった。
中は当たり前だけど満席だった。たくさんの人がいる横で建物内部が撮りづらくて内装の画像がほとんどないのが残念。籐花が撮ってくれてた料理のみ。私は写真を撮る習慣があまりなさ過ぎて、ご飯来たら速攻食べた。美味しかった。
今回はお金に糸目をつけずの旅行だから「高いものを頼んじゃおう!」と思いながら、2人とも選んだのがこのビーフハンバーグ。ハンバーグとステーキで何度も何度もグルグル悩んだ結果のハンバーグ。確か1,900円くらい。
色んな味を試したい人なら、別々の品物を頼んでみんなでシェアして楽しむ所なんだろうけど、私がシェアして食べることがあまり好きではないのでお互いに好きな物を頼んだらかぶってしまったのだ。
籐花はシェアへのこだわりがあまり無く相手に合わせるのが上手な人なので私が「シェアしよう!」と言えば「いいよ!」と答えてくるのは知ってるのだが、私がそれをしないだけ。
その後は、紅茶好きの籐花に合わせて食後の優雅な紅茶を美味しく頂いた。去年は籐花に連れられてアフタヌーンティを楽しんできた話をこの連載が終わったら書きたい。私にとっては清水の舞台から飛び降りるくらいの挑戦だったから。
素敵な場所で、美味しいご飯を食べる。
とっても楽しい!
しかも、子どもたちが居ないのは大きい。ジッとしてられない子どもたちが居たら粗相しないか、迷惑かけないかと、気をはって見張らなくていいからのんびりまったりできる~!ホント良き~!
ランチ後は「もうホテルに行こう」と速攻ホテルに向かった。体力ないし、夜のお楽しみがいくつかあるからね。長居は無用。
もちろん帰りもタクシーだよ!!
▶5つ星ホテルあさやで動揺する
あさやに到着してチェックインを済ませると、従業員らしき方に「部屋までご案内します。お荷物持ちます」と手を差し出されて動揺する私たち。
「いえ!大丈夫です!」
断っても
「いえいえ。大丈夫ですよ」
と返され、テンパってしまって
「見てください!荷物少ないんで!!大丈夫です!!」
謎の理由で押し切って断った。
サービスが…
サービスが凄すぎて部屋まで案内してもらう間もドキマギし通し。途中で「女性の方は浴衣無料で貸し出ししておりますので、好きな物を選んでください」と勧められて、テンパりながら浴衣を選んだ。のちのちこの浴衣で微妙な気持ちにさせられるのはまた次回。
▶おまけ
私も忘れたり無くしたりすることが多いのだけど、籐花も結構忘れることが多いということをこの旅行で知りました。
日光からホテルに向かう間に折り畳み傘を紛失しています。
毎回お互いに「スマホ持った?財布持った?カバンもった?傘もった?」など確認し合っていたけど、やっぱり忘れちゃいますね。流石にトイレの中まではチェックできませんから。
◇◇◇
第5話目に続く…