第1話 貧乏な2人が奮発して5つ星ホテルへ
皆様、こんにちは!
このブログの更新&文章を担当している”みや”です。
この記事は、以前noteに投稿していたモノで、はてなブログに移動することになりました。そのため、改めて読み直したらなんだか足りない部分が多くて、少し書き直してアップしていきます。
更新頻度は2週間に1回程度、9回程度を予定しています。
▶前回の記事と簡単なプロフィール
前回の記事
文章担当:元屋みや
漫画・イラスト担当:籐花
私たちのテーマソング
もう見られなくなってしまいましたが、藤井隆の「ナンダカンダ」です(汗)
\\\それでは本編スタートです///
▶旅行は行き先を決めるのも一苦労
漫画家を目指してアシスタントとして頑張って遊びという遊びをしていなかった籐花と、主婦で子育てに追われ自分のことは後回しにしていた文章担当しているワタクシみやが、時間的に金銭的にも少ーーーーーしゆとりができたから「旅行に行きたいね」と何年も話していたことをやっと実行に移すことにしたのが発端。
しかし!
あまりにも行きたいところ、見たいところが多すぎて2人でどんなに話し合ってもなかなか行き先を決められなかったので、とりあえず最低限のことを洗い出してみた。
・お互いの諸事情で1泊2日
・人混みが苦手すぎるから人が少なさそうな6月
・新幹線や特急に乗ってみたい
・1泊3万程度のホテルor旅館
そんな条件を元に色々と検索してみてもよくわからん。
よくわからんから、結局は旅行代理店に行こうとなった。
旅行代理店もほとんど利用したことないので、休日に某駅前で待ち合わせをして徘徊することにした。駅前にある旅行代理店をスマホで検索して向かって入店しては、旅行のパンフレットを回収する。そして、近くの喫茶店に入り、籐花は好きなお茶をすすりながら、パンフレットを1つ1つチェックしていく。
そにれにしても、パンフレットの種類が多い!
そして、パンフレットの情報量が多い!
とにかく、内容に圧倒される!
そう。結局…パンフレットを見てもいまいちわからない。
どこにも決めきれない。
ホテル一つ一つ調べることも骨が折れる。
あまりにも決めきれないので、振り出しに戻った。
アホすぎる。
▶旅の目的を洗い出してみる
振り出しに戻ってお互いに今回の旅行に求めるものを今更洗い出してみた。
あら?あらあらあら?
ある程度見えてきたんじゃないかしら!?
・ロマンを感じられるもの
・美味しい食べ物
・癒し(温泉やマッサージ)
・移動距離の短い場所
この際、一度行ったことあるけどもう一度行きたいところでもいいのでは?という話も出たのでお互いの修学旅行先で行った場所も候補に入った。
籐花と私が通った高校で行った修学旅行先は沖縄であった。
籐花は修学旅行先の沖縄で熱をだして寝込んで過ごすことになっていたし、私は祖父母が住んでいる慣れている沖縄だったので「わぁ!沖縄だぁ!」みたいなノリは皆無だった。籐花は行きたいだろうけれど、今回の目的には沿っていないし、何より私が飽き飽きしてるので却下にした。
次にお互い別の中学校ではあったが、関東県内の中学校の定番の修学旅行先は、京都・奈良である。京都・奈良は見たいところが多すぎて1泊2日で行くのはもったいなさ過ぎるし、距離が遠いので却下にした。
そうなると小学校のときの移動教室で行った日光東照宮が最有力候補へとのし上がってきたのである。
世界遺産を制覇したい私はテンション爆上げになる。(※日光東照宮は世界遺産に登録されているのです)子どものときは全く興味がなかったので当時は何も楽しくなかったけれども、年を重ねていくうちに時代の空気をたくさん吸いまくった建築物や場所にロマンを感じてしまい、宮大工が施した装飾が溢れまくる建物を見たら鼻血が出てしまうかもしれない。
籐花もロマン溢れる所に行けると思うと大きな目が更に大きくなってキラキラしていた。
これは日光に行くしかない!
日光が私たちを呼んでいる!!!(んな訳ない)
旅行パンフレットを栃木に絞り、ホテル選びをすることにした。ホテル選びは悩むことなく籐花の一言で決まる。
「あれ?これ有名な”あさや”じゃん。私ここに行きたい」
こうして、鬼怒川温泉にある5つ星ホテルあさやさんへの宿泊が決定したのである。
決まってしまえば早い。
旅行代理店にて、あさやさんの予約、東部鉄道の特急列車の予約、日光東照宮のチケット、日光江戸村のチケットも手配して貰えたのである。
それにしても旅行代理店すごすぎる。
▶おまけ
漫画のお願いをしているときの語彙力の乏しさが感じられます。
結局、籐花の提案が気に入ったので描いてもらいました。
◇◇◇
第2回に続く…